ここ最近、徒弟制度についてお話しする中で、私たちがソフトウェア開発(プログラミング)をスポーツやアートのようなものだと捉えているという点に、業界や職種を超えて少なくない方々が共感してくださいました。 …
今や、あらゆる場面においてソフトウェアが重要になってきた社会の中で、プログラミングを学ぼうと考える人も多いだろう。プログラミングを身につける方法は、インターネットにはたくさん情報があるし、本も多くあ…
先日、現場で行われていたKPTのふりかえりに参加して、いくつかアドバイスしてきました。KPTについては、以前に書いたこちらの記事をご覧ください。 KPTでのふりかえりは、現場での改善を行うものですが、良いふり…
多くの仕事が複雑化していくほどに、マネージャの難易度は上がり続けていきます。とりわけ部下がついたら成果を出すことと同時に、人の育成までも求められたりすると、どうしていいかわからなくなります。 しか…
信頼関係の築き方について、最近よく考える機会がありました。 クラシコムではマネージャとメンバー、ソニックガーデンでは親方と弟子──それぞれの関係を通じて、信頼とは何かを改めて考えました。 信頼とは…
頭の回転の速さは、CPUでいうクロック数のようなものです。生まれつき速い人はいますが、CPUとは違って人間は後天的な努力によって、その速さを高めることが十分に可能ではないかと考えています。 足の速さに例…
「プログラミング経験のない人がソフトウェアの設計をすること」の是非について、どう考えますか? もしかしたら、このブログの読者であれば、プログラミングが出来ないのにソフトウェア設計をするなんてありえな…
仕事をしていると、たとえ正しいこと=「正論」を言っても、それが成果につながらないことがあります。 そのことは私自身にも、身に覚えがあります。正論を言うだけ言って、何も変えられなかったことがありまし…
先日、雑談と相談をあわせて「ザッソウ」と呼んで浸透させることで、チーム内のコミュニケーションを円滑にするための関係づくり、最近はやりの言葉で言えば「心理的安全性」を高めようという本を出しました。 …
昨今のプロジェクトは不確実性が高いものが多く、そのマネジメントも簡単ではありません。私たちソニックガーデンで取り組むプロジェクトにも、うまくいくものもあれば、あやしい雲行きになるものもあります。 …
採用活動は、多くの企業にとって難しいテーマです。特に新卒採用では、数回の面接や試験といった「点」で候補者を判断せざるを得ません。 本当に合うのかどうか入社して働いて見るまで分からず、結果としてミス…
採用競争が激しくなる中で、企業は「来てくれるなら誰でも」という気持ちになりやすい。しかし、それでは長く続く関係は築けません。採用は人を集めることではなく、仲間を迎えることだったはずです。 私たちは…
Backlog20周年企画で、アスキーさんにインタビューしてもらいました。チームとチームワークとマネジメントについて、考える良い機会になりました。ありがとうございました。 以下のようなことを話してきました。…
長くなったので先に三行でまとめておこう。 コピペするプログラマが生まれるのは教育の問題ではないか(仮説) 文法は学んでも処理の流れから考えることは教わっていない(根拠) ロジックを訓練するには…
会社や組織を経営するときに、チームビルディングを意識することは多いかもしれないが、コミュニティを意識することはあまり聞かない。 一方で、昨今はビジネスにおけるコミュニティづくりが注目されている。多…