内発的動機付けのマネジメント

思考メモ

頭を使う難しい仕事であるほどに、教科書もなくマニュアルにも出来なくて、属人性は高まっていく。そうした難しい仕事だからこそ、高い価値が付けられる。そして、高度な仕事になるほど、指示命令と管理監督で成果を出させるのが難しくなる。内発的動機付けで自律的に働いてもらうマネジメントになる。

内発的動機付けで働いてもらうマネジメントの肝は、そもそも会社と社員の間で、働く目的や価値観が揃っていること。だから、会社側だけでなく応募する側にとっても、採用時の見極めが非常に重要になる。最初に掛け違えると、後は報酬など外発的動機付けに頼ることになるが、それだけでは続けられない。

内発的動機付けで働いてもらうには以下の4つは外せない。1.成長が続くこと。レベルアップすると楽しくて続けてしまう。2.裁量があること。難易度を自分たちで調整できると頑張れる。3.正解がないこと。やり方で試行錯誤できると挑戦しがいがある。 4.仲間がいること。一緒に喜び苦労するから楽しい。

プログラマの仕事はコードを書くことか

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プログラマの仕事を端的に表すときに「コードを書く」と言ったりするが、それによって単調な仕事だと勘違いされることがある。その誤解は、カメラマンの仕事を「シャッターを押す」だったり、小説家の仕事を「日本語を書く」と言うようなもの。手を動かしてはいるが、実際は頭を使うことが主な仕事だ。


ソフトウェアは、一つのアプリケーションが一つの作品のようなもので、一部の改変が全体に影響を与えることがあるし、一部に品質の悪さがあると全体の品質を落としかねない。製造業のように同じものを沢山つくる訳ではないから、多少の不良品を許容するような作り方はできない。製造でなく設計なのだ。


コードを書くことを単純作業だと誤解した経営者は、より多くのソフトウェアを製作するために人を増やせば良いと考える。しかし、実際には闇雲に人手を増やせば、むしろ全体の生産性を落としてしまうことになる。まさしく『遅れてるプロジェクトへの要員追加は、さらに遅らせるだけである』の言う通り。


沢山の人を入れても混乱せずに生産性と品質を出せるようにと考える勢力と、人を増やさず少人数のままで一人当たりの出来ることを増やして生産性と品質を高めるように考える勢力がある。抽象化や仮想化を重ねるソフトウェア技術の進歩の方向性は後者だと思うし、エンジニアの気持ちとしても後者を望む。


ソフトウェアをチーム開発していくなら、ソースコードの設計に対するポリシーや品質の価値観を揃えること、その上で少人数チームを維持すること、人の増員を単純な足し算で考えないことなど、ソフトウェアの本質とエンジニアのモチベーションについて深く理解した上でマネジメントしていく必要がある。

ものごとをうまく進めたいならば敵を作らない

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いかにチームで「問題 vs 私たち」の構図をつくることが大事で、心理的安全性は結果に過ぎない。問題や成果に向き合えさえできれば、対立でなく協力になる。

率直なフィードバックや意見の対立も、相手を負かすためや、自分の意見を通すためではなく、問題を解決し成果を出すことのためという共通認識をつくること。

心理的安全性のような新しいキーワードを自社に取り入れるためには会社や上司に対し「提案より相談」をすること。提案は現状に対する否定と取られかねない。

味方をつくるには相談から入ること。相手に意見を通すのではなく、相手に相談を持ちかければ、共通の問題に一緒に向き合う構図になり、味方になってくれる。

これも「問題 vs 私たち」の構図のつくり方。ものごとをうまく進めたいならば敵を作らない。そもそも敵などいない。向き合うのは解決したい問題だけなのだ。

私たちがしていることは戦争でも競争でもない。問題を解決すること、成果を出すこと、社会を良くすること。その共通認識が心理的安全性の第一歩ではないか。

「ない」ことは、本質だけを捉えてる

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「納品のない受託開発」だったり、オフィスなくして全社員リモートワークとか、管理ゼロとか、何かをなくしたり、やめてしまうことで、生産性や創造性を高めてる。

「ない」ことは、メディア受けするインパクトがあんまりないし、アワードなどで良さを伝えるのも難しい。ビジュアルに見せられないし、一言で伝えにくい。

「ない」ことは、装飾がなくてゴチャゴチャしてないシンプルな状態だから、本質だけを捉えてるとも言える。どんなことも、本質的であることは大事にしたい。

増やすより減らす方が美しい。いかに増やさずにいられるかを維持したい。これって、メンテナンス性を高い状態に維持するというアジャイル開発の話と同じなのかもしれない。

お金で買えないものを貯める

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誰の言葉か「筋肉はお金で買えない」確かに最後は自分で努力しなければ得られない。そんな、お金(だけ)で買えないものは沢山ある。スキルとか信用とか。それらは誰かに奪われることはないし、いずれお金になるかもしれない。お金より技能を持っている方が、生き残れる。お金で買えないものを貯める。

なるべく後悔しないような決断をしていく

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今、この決断は正しいのかどうか、不安になることも少なくない。だが、何が正しかったのかなんて、後になってみないとわからない。いや、どんな決断だったとしても、後になってから振り返って、ifを考えても仕方はない。だから、今出来ることは、なるべく後悔しないような決断をしていくことだろう。

20170122

思考メモ

ウェブの記事も良いんだけど、それでも本の方が優れているなと感じるのは、どこでも中断して、またいつでも続きから読み始めることができること。ブラウザだと、ページにブックマークはできるけど、読んでる途中に栞を挟むことができない。本なら、隙間時間をうまく使えるし、読みたければ長く読める。

20170120

思考メモ

セルフマネジメントの話。自分をコントロールして、きちんと仕事をしていくことがセルフマネジメントだと思われているが、それだけではない。きちんと休みをとっているか、ストレスを溜め込まないようにしているか、適度に同僚と雑談したり、家族との時間は取れてるか。それこそがセルフマネジメント。

20170118

思考メモ

採用の話。人付き合いや異性と付き合う時に、最初に自分を偽って相手に合わせていても、いずれ辛くなってうまくいかなくなる。会社に入るのも同じではないか。会社の望むように自分を偽り、無理をして入ったとしても、結局は長続きしない。素の自分のままでいても、互いに合うと思える方が長続きする。

20170116

思考メモ

適材適所の話。特に若者だと、本人がやりたいと言っていることよりも、外から見て適切だと思うことに配置する方がうまくいくことも多い。若いうちは、自分のことをわかっておらず、自分の理想と現実の自分に違いを認められない場合も多い。そこを導き、力を発揮できるようにすることも、経営の一つだ。

20170111

思考メモ

働き方改革とは何か。ただ生産性を高めるだけではつまらない。働く時間を減らすことも良いが、働く時間そのものが楽しくなれば、本当の革命だ。仕事が辛い労働じゃなく、楽しい遊びになってしまえば、ワークもライフも幸せになれる。目指すのは、遊ぶように働ける人を増やす、考え方の逆転ではないか。

20170109

思考メモ

学べない人は、具体的な話には、それは特殊で自分には出来ないと考えるし、抽象化された話には、具体的じゃないからわからないと考える。学べる人は、具体的な話から、自分で抽象化して得られるものは何かと考えるし、抽象化された話からは、自分だったらと置き換えて考えることができる。姿勢が違う。

20170108

思考メモ

リモートワークなんてのはゴールじゃなくて、もっと良い働き方もしたいし、もっとお客様に喜んでもらえるサービスを提供したい。そう考えて、日々の仕事や経営を改善してきた結果が、今はリモートワークというだけだ。どんなことも地道な改善から始まる。改善の意思なく、実行もしなければ実現はない。

20170108

思考メモ

ナレッジワークのリモートワーク。適切なコミュニケーションやセルフマネジメントができない人は、リモートワーク出来ないと言うけれど。適切なコミュニケーションやセルフマネジメントが出来ない人は、オフィスにいても仕事ができない人ではないか。リモートワークをスケープゴートにしているだけで。

20170107

思考メモ

Twitterには140文字の制限があるが、日本語だとかなりの情報量を詰め込める。もはや、ブログの代わりに言いたいことを伝えるには十分のメディアだ。それでも140文字までに収めるのは簡単ではないし、英語なら絶対に無理だ。だからMediumを作ったのかもしれない。また書いてみよう。

20170103

思考メモ

伝わる文章を書くにはどうすれば良いか。魂を込める、なんて言うけれど、それはあまりに情緒的すぎる。少し理性的に考えるなら、時間をかける、ということだろう。どうすれば伝わるのか一生懸命に内容を考え、表現を見直し、何度も読み直して、推敲して削る。時間をかけることが魂を込めることに近い。

20161230

思考メモ

プログラミングはスポーツのようなもので、知識があれば出来るというものではない。繰り返しの練習が必要だし、日々やらなければ鈍る。一通り教科書を読んだからといって、思い通りには作れない。だけど、練習を重ねれば少しずつでも出来るようになる喜びも、スポーツに似ている。だから、楽しいのだ。

20161230

思考メモ

採用面談では応募者からの質問の時間を多く取っている。質問内容から、その人の興味や大事にしている価値観や共通点がわかる。質問がない人からは、こちらに興味がないのではないかと感じる。なにより質問できない人は、受け身で言われたことをするだけの人かもしれない。質問がない人は採用できない。

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