自分の中での企業観が、ようやくクリアになってきた。文化を形成していける仲間としての企業と、事業を実行する器としての企業。前者は継続が大事で、後者はexitが大事。必ずしも同じ器でなくてよく、後者はプロジェクトのように会社を作ることがあっても良いかもしれない。
tweet
フィードバック、シンプルさ、コミュニケーション、勇気、リスペクト。クライアントも含めて、ひとつのゴールに向かうプロジェクトにおいて、共有すべき重要な価値観だと思う。改めて。
tweet
朝一番のクリアな脳で考えごとをするとスッキリ良いアイデアが出る。そんな貴重な朝の時間を、満員電車で浪費とかもったいない。
tweet
場やシステムには制限があった方が、それを言い訳にして、その中で、より自由に出来るという効果がありそうだ。
tweet
現状が良い状態のうちに、あえて、自ら変化していくように動くことが、最大のリスクヘッジだと考えている。が、実際に動くのは相当な勇気が必要だ。
tweet
日本で作ってから海外では遠い。英語圏だけで作ってから、あとから日本語対応すれば、日本のメディアで紹介される可能性の方が高いかも。
tweet
思い切ってやったことと、結局やらなかったことでいえば、後悔するのはいつも後者だった気がするな。
tweet
大企業の新規事業がうまくいきにくいのは、そのマインドの違いを理解出来ずに、新規事業なのに、どうするかを大事にし過ぎてしまうからだと思う。
tweet
ある程度の組織になれば、どうするか、に力を注ぎ、一方でスタートアップでは、何をするか、何をしないか、に集中する、という違いがあるように思う。
tweet
アメリカのシステムは、全体的に日本ほど親切ではないし、見た目も素っ気ない。しかし、運用でカバー出来るだけの情報はあり、なにより徹底的に合理的に作られてある印象。
tweet
サービスのビジョンによっては、KPIも戦略も変わってくる。売上だけではないし、評価の時間軸も千差万別のはず。
tweet
サービスのビジョンによってはユーザは、味方とそうでない人に分かれるが、むしろそれは良いこと。味方には徹底的に愛されるものを目指したい。
tweet
テクノロジーを持つベンダーはデベロッパーが集まった数で生き残りが決まる。そして、デベロッパーはクールでオープンな技術の方を選ぶと思う。儲かるかどうか、という判断基準よりも、クローズかオープンか、の方が大事ではないかな。ロックインされるより自由が好きなんだ。
tweet
ソフトウェアに限らず、作成者と受入者の間で、少しずつ確認を繰り返していくことで、一度に完成させることを目指すよりも効率的。問題は、そのコミュニケーションコスト。郵便しかなかった時代はなるべくそのコストを下げるべく、一発百中を目指した。メールによって、そのコストは大きく下がった。
tweet
ウォーターフォールは、完成確認までの期間にかけるコストが最大のリスク。漸近的に確認中すれば、そのリスクは下がる。ただし、ソフトウェアの場合は、動かないと本当の価値の確認にならないことに気付いた人たちがいて、動くソフトウェアで確認していくためのやりかたをアジャイルと呼んでいる。
tweet
かつて分業が正しいマネジメントだと信じていた。プログラマを守ると言いつつ、お客さんとは営業が入り、サポートは業者に任せると。しかし、プログラマがサポートし、顧客との話もする体制の方が大量生産でない世界ではうまくいきそうだと感じている。そして、ソフトウェア開発は、大量生産ではない。
地方のIT産業に思うこと
富山に講演で来たのですが、前後でいくつか雑談をしているうちに感じた地方におけるIT産業の印象を残しておきます。これは私が聞いた話が中心なので、真実とは違うかもしれないですが、ひとつの側面としてあること…
tweet
本人にある程度ノウハウがある場合は、目標を設置して任せるのが良い。ノウハウがない場合に、うまく試行錯誤を任せるには、目標だけでは足りないし、目標も明確にしにくい。